宮川 登美子さん 2019年ソムリエ取得

ご親族が酒類卸という環境下の中、2019年見事ソムリエに一発合格された宮川さん。宮川さんはいつもご自分を過小評価されがちな、真面目すぎるほど真面目な生徒さんでした。この「呼称資格認定試験」にトライすると決心されてから、ご自分のライフスタイルを修整し、まさに「ソムリエになる」ための時間を造られていることが私たちにも伝わってきました。
宮川さんの「現状に満足しない」という姿勢に私たちも大変感銘を受けました。そんな、宮川さんの「合格者の声」をぜひご参考になさってみてください。

【受験の動機】
私の実家は酒類卸の会社を営んでおり、叔父である社長から「ソムリエ資格を取得してほしい」と話があり、何も知らなかった私は「ワインの勉強ができるならやってみたい!」と思い軽い気持ちで引き受けてしまいました(笑)。知人から藤代先生をご紹介していただき、初めて先生にお目にかかった時、今でも忘れられないのはソムリエ教本の分厚さでした。その教本のボリュームを見た時は「無理かも?」不安になりましたが、藤代先生はいつも笑顔で「宮川さん、大丈夫ですよ」と言ってくださいました。

【私の勉強方法】
1次試験までの講座は、毎回次週のテキストをいただけるので、必ず次回の講座までにテキストに目を通し予習をする、空いている時間は出来る限り過去問を解く、毎年出題されやすいところは、トイレの壁に貼り毎日眺める。これを繰り返していました。2次試験までは先生から模範解答付きのワインセットを購入し、自宅で学習しました。わからないところは講座の時に質問し、先生方はわかりやすく丁寧に教えてくださいました。3次試験はデカンタージュの実技でしたが、仕事柄お客様の前で抜栓することがないので、とても不安でした。先生の実技の動画を録画し、動き・セリフを覚え自宅で何十回も練習しました。講座では緊張のあまり手が震え、セリフも飛び、動きもぎこちなくなっていましたが、先生方が的確なアドバイスをくださいましたので、当日は緊張することなく試験に臨むことができました。

【ワインスクールについて】
私は、まったくワインの勉強をしたことがなかったので、スクールに通わなければ合格できなかったと思います。そして何より、普段怠け者の私が長い試験を乗り越えられたのは、先生方のおかげです・いつも自信のない不安な私を優しいお言葉で励ましてくださいました。本当にありがとうございました。