【受講のきっかけ】
ビールメーカーに勤めており、普段からお客様にビールやチューハイを中心としたお酒の提案をしていますが、普段取り扱っている商材を超え、プロとして幅広く専門知識を持ちたい!と思い受験を決断しました。
こちらのワインスクールは会社の紹介で知りました。弊社でソムリエ試験を受ける人は、ほぼ全員こちらに通っていることや、合格実績も高く、一人ひとりに寄り添い、しっかりと教えてくださると、ソムリエの先輩からの口コミも高かったこともあり、こちらの受講を決めました!
【授業について】
パートごとに分かれた、オンライン授業、オンラインテストがあり、自分のタイミングで勉強を進めることができたので、仕事後はもちろん、移動の合間などの隙間時間なども有効活用し、仕事と両立させながらしっかりと勉強ができました。
また、パートごとに小テストが設けてあり、締め切りも示してくださるので
自分のタイミングで進めつつも、しっかりとペース配分はリーディングしてくださり、安心して勉強を進めることができました。
難しいパートなどは、時間がかかりましたが、テストの締めのお陰で自分を奮い立たせて、ペースアップできました!
覚える量が膨大で、心が折れそうになることもありましたが、
先生を信じて、示してくださるスケジュールで着実にコツコツとこなしていけば、合格は間違いないと思います!
【2次試験対策について】
一次試験が終わり、一息つくと約1ヶ月前後くらいで2時試験対策がはじまりました。
暗記は終わりと思いきや、2次試験もかなり暗記です!
逆にいうと、沢山ワインに触れて舌や鼻を鍛えることも大事ですが、それと同じくらい「解答の型」を暗記することも重要です。
この「解答の型」も先生がしっかりと丁寧に教えてくださります。
また、授業ではワインからリキュールまで試飲ができ、実際の試験同様の演習を繰り返し実施してくださります。
普段ワインやリキュールを飲むことが少ない方でも、演習を繰り返すことで不安が払拭されると思います!
【3次試験対策について】
実技と論述の二つがあり、論述は2時試験のテイスティング試験後に実施されるので
2時試験対策と同時期に対策をする必要があります。
(ここも先生がリーディングしてくださります)
と、言いつつ一次試験での勉強内容と重複しているので、一次試験対策の時点で、ただの暗記ではなく、ある程度点と点を繋げて、線として理解しておく事が、論述を乗り切るうえで重要だと感じました。
ですので、論述試験の範囲も一次試験同様にかなり広いですが、対策しようがないわけではなく、
テイスティングと紐づいたペアリングの内容は必ず出ていますので、ある程度対策は可能です。
先生のアドバイスをもとに、「このワインとは、この料理を合わせる。何故なら•••」という、「解答の型」を自分で作り、ノートにまとめていました。
そのお陰で、どんなワインや問題が来ても、ペアリングにまつわる問題は確実に得点できるようにしていました。
実技試験については、とにかく何度も何度も練習、抜栓を繰り返すのみです!
やればやるほど上達しますし、安心して笑顔で当日を迎えられます。
抜栓はかなり苦手でしたが、先生にマンツーマンでコツを教えていただいてからはみるみる上達した気がします。
自宅でも、安価なコルクワインを沢山購入し、とにかく何度も何度も抜栓しました。
当日の朝も2回通しで練習しました。とにかく体に覚えさせるのが一番の近道だと思います!
【試験対策を振り返って】
公式テキストは分厚く、どこを重点的に覚えればいいのかも分からないので、正直独学では合格できなかったと思います。
藤代先生が、わかりやすく丁寧に要点を教えてくださり、
その上、ただ教えるだけではなく、きめ細かくモチベートもしてくださったので、合格することができたと感じています。
仕事をしながらの勉強は大変ですが、ワインの知識が増えるごとに、人間としてのレベルも上がっているような気になり、自信もつきました!
合格に導いてくださった、藤代先生ご夫妻には心から感謝申し上げます。
これから勉強をはじめられる皆様、先生と自分を信じて最後まで頑張ってください!