外資系証券会社の資本市場部門でご活躍中のマツダさん、学生時代からご自身のワインヒストリーを重ねてこられましたが、ご友人の【資格取得】に触発され2016年にご多忙の中挑戦!、ワインエキスパートに見事一発合格されました。そんなマツダさんからお寄せいただきました【合格者の声】は、スクール選びから、実際に勉強を始めてからの様子、ご自身の勉強方法など、これから【資格取得】を目指す方に有益な情報が満載です。
少人数制で生徒一人一人に細やかな配慮を下さること
『1人の先生が終始一貫担当下さるのか?』 『今年の試験で合格させる!という強い意志を以ってスクールが運営されているか?』 大手の大規模ワインスクールもいくつか検討・見学をさせて頂いたのですが、それらと藤代ワイン塾の大きな違いが上記のポイントでした。半年間とはいえ毎週講義と小テスト、さらにはテイスティングまでこなしてゆくことになりますので、どこかで必ず『色々犠牲にしてこの資格本当に受からなきゃいけないんだっけ??来年じゃダメかなぁ・・・』と自分に言い訳しながら諦めそうになることもあると思います。私も途中なかだるみ期間があったのですが、藤代先生は鋭くそんな雰囲気を感じ取って下さり、授業の合間や終了後にススっと気さくに話しかけて激励下さいました。生徒たちに対する細やかな観察力に感服するとともに、的確なタイミングで的確な温度感でモチベーションのサポートをして下さったことに本当に感謝しています。
駅近の立地が大変便利であったこと
これはお住いの場所により個々人によりけりですが、毎週通うことになりますので通いやすさも重視しました。駅から10分以上歩くところや山の上にあるようなスクールでは、雨の日や風邪の日に絶対休みたくなるな…と。(笑)六本木校は初めにお邪魔した際にはそのカジュアルさにやや面食らいましたが、すぐに居心地の良さに変わりました。休み時間に、その日勉強している地域のワインを階下のワインショップへ見に行けるのも面白かったです。
妙なキャピキャピ感がないこと
何を目的としてスクールを選ぶのか、ということを事前に明確にしておくことも重要だと思います。 私のワイン仲間の中には、大手スクールへ行ってそこでの友達と歓談し時には授業後に打ち上げと称して飲みに行くということ自体が楽しくて通っている(→残念ながら試験には何年も受かっていない)様子の人が何人もいます。 スクールで出会った方々と、普段の生活とはまた違った世界でワイン仲間を作るというのはそれはそれで素晴らしいと思うのですが、私の場合はそれで“不合格!”では目的がズレてしまうと思っていたので、その点はやや注意深く各スクールを観察させていただきました。 藤代ワイン塾では本番の試験終了後に打ち上げこそありましたが、それまでは特段受講者同士の「馴れ合い」のようなものはなかったように思い、真剣勝負の雰囲気が心地よかったです。
※ギスギスした感じ・冷たい感じ等の居心地の悪さは一切ありませんので誤解なきよう!(笑)
※私は講義直後の時間帯に次の予定を入れてしまっていたため終わるとすぐに帰宅してしまっており、他の方々は実はご交流あったのかもしれません!(笑) ※2017年コースでは中間試験の前後で一度交流会をやることも検討されているようです!
良心的な価格設定・明朗会計であること
こちらも結構重要なポイントでした。本コースの価格設定がそもそも他のスクール対比でだいぶ良心的ということもありますが、何より当初受講費にほぼ全てのコンテンツが含まれており、【補講】【ゼミ】【特別講義】といった名目でぱらぱらと追加受講費がかかることがないのも特筆すべきポイントだと思います。あれもこれもと別立てで設定されると、受験生は『全部取っておかないと受からないんじゃないか…?』と不安になってしまいかねないですからね…
的確なまとめプリント
ソムリエ協会のテキストはあまりに分量がありすぎることもあり、私は全く開く気になれませんでした。。。(先生には怒られてしまいそうですが、試験まで一度も開きませんでした(笑) 各スクールとも過去の出題傾向を分析の上、レジュメ的なものを配布はしてくれると思うのですが、振り返ってみると藤代ワイン塾の授業プリントは本当に的確に要点をまとめて下さっていたように思います。私はこれを常に携帯するようにし、細切れ時間に見直していました。 今年の試験がまさにそうでしたが、『難問・奇問も出されはするものの、基礎をきちんとおさえていれば合格可能』というのは本当に正しいと思います。まずはワインの世界の骨子となるベーシックな知識を身につけてテストをパスした上で、改めて教本に収められている“深遠なる知識”まで踏み込んでみるのでもいいと思います。
★ご自身でまとめられたノート。【手書き】は、実はとっても重要なのです。
合格した後のメリット
さて、合格した後のメリットですが、葡萄のバッチを自慢できる(笑)他には、ソムリエさんと話す時に漏れなく何かしらの知識の引っ掛かりが出来たことが大きいと思います。 それまで『へーそうなんですか』で済ませてしまっていたことが、『あ!それ勉強した!なるほどそういうことなのか!』と思えるようになりました。 合格のための付け焼き刃的な知識ではテスト後かなりの部分を忘れてしまうとは思うのですが、機会があるごとにその分野の授業プリントを見返したり教本を開いてみたりすることで、事後的にもどんどん知識を吸収できる素地が出来たことがすごく嬉しいです。 これを読んで下さっている方々に対しては私が改めて申し上げることではありませんが、ワインは分かれば分かるほど美味しく飲めるものだと思います。 是非資格取得にトライしてみてください!そしてその際には是非藤代ワイン塾の門を叩いてくださいね!